鑑識が終わり取り調べ室に戻った私は刑事から
ある、要求をされた。それは、まぎれもなく
弁護士の要求であった。
「誰か、知り合いの弁護士はいるのか?」
「ああ、いるよ」
「じゃあ、警察の方で、連絡をつけるので教えてくれないか?」
私は、三人弁護士を携帯のアドレスに登録し
ていたので
どの弁護士にするか迷った。しかし、弁護士を呼ばなければ
国選弁護人になってしまうので、今回の事件では国選弁護人では対処できないと考えた末、三人の内のある弁護士を大島刑事に告げた。
「なあ、大島さんよ!俺の携帯のアドレスに三村弁護士と云うのが載っているので、その弁護士を呼んでくれ。」
大島刑事は、若い刑事にそれを告げた。その、若い刑事が弁護士の連絡をして取調室に戻ってきて、大島刑事に耳打ちである報告をした。すると大島刑事は、私に。
「よかったな!お前の勾留される署が今決まったぞ。」
私は大島刑事に
「どこの、警察に決まったんだよ?」
「江戸川区の江戸川署だよ、あそこは、立て直して間もないから、良いぞ」
私は、ここである疑問が浮かんだ。
それは、墨田暑に逮捕されて、江戸川署に留置されるのかと?すると大島刑事は
「墨田署は共犯が留まることになるから、別の警察なんだよ」
時間はそうこうしている内に午後5時を回っていた。
そんな、話をしていると、若い刑事がきて。
「大島さん、用意が出来ました。」
何の用意かと思いきや、これから、江戸川署に向かう護送の準備だった。
つづく・・・。